【子どもの感性を育む】雨の日の楽しみ方とおすすめグッズ

子どもの教育

そろそろ梅雨に入る季節。

雨の日は、「子どもと何して過ごそう。。」

と悩むパパママが多いのではないのでしょうか。

「雨だから室内で」と決めつけて、子どもも大人もストレスを溜めてしまう前に

雨の日こそ、外に出てみませんか?

いったん外に出てみれば、普段と違う世界に、大人もハッとさせられます。

今日は、”子どもの感性を育む”雨の日の楽しみ方についてご紹介します。

きっと、準備をしてお子さんと外に出たくなるはずです♪

雨の日、どう過ごしていますか?

雨の日といえば、家で過ごしたり、買い物に出かける方が多いのではないのでしょうか。

私も以前は図書館や買い物に行っていましたが、子どもが歩くようになってからは、エネルギーを持て余してしまうので困っていました。

そこで思いきって外に出てみると、普段と違う世界を感じることができるので感性が豊かになり、大人もリフレッシュできて、今では「次の雨の日は何をしよう♪」という考えになりました

雨の日の楽しみ方

雨の日こそ、さんぽに出よう

みなさんは、”センス・オブ・ワンダー”という言葉をご存知ですか?

神秘さや不思議さに目をみはる感性のことです。

アメリカの作家で海洋生物学者のレイチェル・カーソンは、子どもは生まれながらにしてセンスオブワンダーを持っていて、それが生涯を豊かに生きていくための土壌になる。そして、幼児期がこの土壌を耕してあげる大切な時期だと説いています。

この豊かな感性が育ってこそ、生きる知恵や学び、自分や他人を大切にできることにつながっていきます

逆に、幼児期に豊かな感性が育たなければ、精神的や生きづらさの問題を抱えてしまうことが多くあります

幼児期の豊かな自然体験を通して、”センス・オブ・ワンダー”は育まれます。

レイチェルも、1歳8ヶ月の孫のロジャーを連れて何度も雨の森に散歩に出かけています。

雨の日は、水を含んでキラキラ輝く苔や、色とりどりのきのこなど、豊かな自然の恵みが溢れています。

外に出てみると、普段とは違う世界に子どもたちはハッと目を見はり、心を躍らせるはずです。

さあ、レインウェアを着て、雨の日の散歩に出てみましょう!


雨の日の散歩にはメリットがいっぱい!

雨の日の散歩にはメリットがいっぱいです!

リラックス効果

雨音や小鳥のさえずりなどがもつ「1/fゆらぎ」は心身をリラックスさせる効果があります。

雨の日に散歩に出かけ、雨音に耳を澄ますと、雨音の中にある1/fゆらぎが自然に副交感神経を活発にして、リラックス効果を与えてくれます。

雨だからといって家の中で過ごして、子どもも大人もストレスを溜めてしまう前に、思い切って外に出てみることをおすすめします。

感覚刺激が多い

人間に必要な五感を育むために、自然から受ける“ちょうどいい”感覚刺激は欠かせません。

晴れの日には晴れの日の感覚刺激があるように、雨の日には雨の日にしかない感覚刺激がたくさんあります

雨の強さによって変わる雨音や、土中のバクテリアによって作り出される雨の日独特のにおい、肌がしっとり湿る感覚など、人間にとって心地の良いたくさんの感覚刺激を受けられる大切な機会です。

歩いて、刺激を受けて、エネルギーを発散して。お散歩が終わってお家に帰ると子どもはぐっすりです。

考える力を育むことができる

「雨の日は足元がぐちゃぐちゃしていて歩きにくい。」

などと問題や不自由さを感じた時こそ考える力を育むチャンス!

「足元がぐちゃぐちゃしてるね、楽しく遊ぶにはどんな靴を履けばいいかな?」

問題を避けるのではなく、子どもに解決方法を考えさせることで、問題解決能力がどんどん育まれていきます

雨の恵みを体感できる

「雨の日は嫌だな」と思う方も多いと思います。

けれど雨が草花や野菜を元気に育て、私たちに豊かな水を与えてくれています。

日本でも、古来は雨乞いをしたり、雨が降らない年は大飢饉が起きていました。

世界には水不足で困っている国もたくさんある中、私たちは「雨の恵み」を最大限に受けて生活ができています。こういう些細な日常生活の中でも、SDGsについて学ぶことができます。

私たちの生活を大きく支えてくれている雨の恵みを、子どもは実際に目で見て、触って、遊びを通して体感できます

準備するもの

雨の日の散歩や外遊びを楽しむために準備するものは、「レインウェア」と「長靴」です。

お気に入りで快適なレインウェアがあれば、雨の日が楽しみになります。

「次の雨の日は何をしよう?」
「この長靴を履いてどこに行こう?」

とワクワクすること、間違いありません。

レイングッズは”雨の日の子どもの遊び着”だと思って、ちゃんとしたものを揃えてあげたいですね!

また、防災の記事でも解説しますが、レインウェアは防災時も役立つので、ぜひ幼いうちから日常的に使って慣れておきたいアイテムです

そこで、子どもにおすすめのレインウェア・長靴の選び方をご紹介します。

レイングッズの選び方

レインウェア

レインウェアには「スーツタイプ」「コートタイプ」「ポンチョタイプ」「サロペットタイプ」の4種類の形があります。

軽い雨の日や、お散歩だけなら「コートタイプ」がおすすめです。特に幼い頃は脱ぎ着させるのも一苦労なので、ささっと着せられて大活躍です。

こちらのレインウェアは、90サイズからあり、可愛くて機能性が高いことが特徴です。
フードも脱げずに、袖口から水が入りにくい構造になっているので、小さい子どももカッパを気にせず思い切り遊べます。

ちなみに我が家では、はじめてのレインウェアはポンチョタイプを購入しました。パッと被せるだけで楽ちんですが、何か触ろうとする時にとても袖が邪魔そうだったので、すぐにコートタイプに買い替えました。コートタイプならさほど脱ぎ着の手間も変わらず、機能性も高いので、断然おすすめです♪


また、外で思いっきり遊びたい場合は、上下に分かれた「スーツタイプ」がおすすめです。

80〜100サイズくらいまでのスーツタイプのレインウェアは、販売しているところが少ないですが、montbell(モンベル)などは充実していてお勧めです。

120サイズ以上になると、スーツタイプのレインウェアも多く販売されています。
LOGOSなどは機能性が高く価格もお手頃なのでおすすめです。


長靴

長靴選びのポイントは、「サイズ」と「柔軟性」です。

ポイント① ジャストサイズの長靴

長靴に限らず靴全般に言えることですが、やはり靴はジャストサイズのものを選んであげることがおすすめです。

特に年齢が低い子どもはすぐに足が大きくなるので、大きめの靴を買って長く履かせたいと思いがちですが、大きすぎる靴は足の発達を阻害してしまう可能性があるので注意が必要です。

高価なものでなくても、長靴は防水・撥水効果がしっかりあるものが多いので、子どもの足にぴったり合うサイズの長靴を購入してあげるのがおすすめです。

ポイント② ある程度の柔らかさがある長靴

もう一つのポイントは、ある程度の柔軟性があり、しなりが効いて足にフィットすることです。

かたい靴は、足首を曲げにくかったり、走るときに足の裏の曲げ伸ばしが十分にできなかったりと、運動能力向上を妨げる可能性があります。

さらに足と靴のフィット感が少ないと、躓いたり転んだり、ケガにもつながりやすいのです。

柔軟性のある長靴を選んであげると、ケガを防ぎながら、伸び盛りの運動機能をしっかり支えることができます。

おすすめ長靴

crocsの長靴は14cm〜で、軽くて履き心地が良く、洗ってすぐに乾くのが特徴です。子どもって、気づいたら長靴の中に水がいっぱい入ってた、、なんてこともよくあるので、乾きやすい長靴はとっても便利です。また、子どもも自分で履きやすい取っ手付きなので、小さな子どもでもサッと履くことができます。


HUNTERの長靴は強いつくりで、滑りにくいのが特徴です。雨の日だけでなく雪の日にも使えるので、雪の降る地域にお住まいの方には特におすすめです。


アキレスの長靴は、軽くて履き心地がよく走れると評判です。シンプルなデザインで、安心の日本製。ソールも丈夫で、下の子がいる場合などは、お下がりにもできるほどで、コスパが良いです。


準備をして、雨の日を楽しもう!

子どもの感性を養うためにも、雨の日を室内だけで過ごしてしまうのはもったいないことがわかりました。

雨の日を楽しむために、お気に入りのレイングッズを準備して、外に出てみましょう!

子どもだけでなく大人も、新鮮な発見があるはずです。

子どものエネルギーを発散できて、感性も養えて、いいこと尽くめの雨の日の散歩は、

子どもが幼いうちにしかできないことの一つです。

さて、次の雨の日の散歩ではどんな発見があるかな?



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