「乳幼児期に英語教育ってした方がいいの?」「小学校の授業からでいいのかな」など、子どものことを思うと色々と悩みますよね。
この記事では、以下のようなパパママの疑問に対して様々なデータをもとにお答えします。
- 子どもの英語教育って必要?
- なぜ英語?
- いつから始めるの?
それでは早速始めていきます!
子どもの英語教育って必要?
世界で最も話されている言語は、英語
Ethnologueによると世界で最も話されている言語は、英語です。
さらに、中国・インド・ヨーロッパなどでは第二言語として英語を話す人が多いので、英語を話すことができれば世界の多くの人とコミュニケーションを取ることができます。

ますます縮小していく国内市場。より世界に目を向けていくことに。
下図から分かるように、現在日本では急速に少子高齢化が進み、国内市場は縮小し続けています。
子どもたちの時代では、これまで以上に世界に目を向けていかなければならないことは間違いありません。

子どもたち自身が世界の正しい情報を得られるスキルは必須
例えば、ロシアによるウクライナ侵攻について、日本国内の報道を通して知る内容と、世界で報道されている内容では違っていたりします。それぞれの国の立ち位置や思惑が異なるからです。
情報化社会の中で、自分自身で世界の正しい情報を得られることは、子どもたちがこれからの時代を生き抜くための武器になります。

英語力の差は、収入の差に!?
国税庁がH24年に行った調査によると、20代でも英語力の差によって年収100万円もの差が出ているそうです。
年収で100万円の差があると、生涯年収では4000万円の差にもなります。(40年間働いたとして)
4,000万円多く収入があれば、老後資金に2,000万円必要という試算にも何の心配もいりません。英語力をつけてあげることでこの収入差を埋めることができれば、これからの厳しい時代を生きる子どもたちに、親からの大きなプレゼントになりそうです。

出所:「語学力と年収に関する調査」ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社
引用:幻冬社GOLD ONLINE
まとめ
データからも、子どもたちの時代では、これまで以上に英語学習の必要性が高まっていることがわかりました。
実際に私も、研究においては英語で論文を調べなければ世界の研究動向は分からないため、英語スキルは必須でした。
- 世界で最も話されている言語は、英語
- 国内市場縮小に伴うグローバル化、英語の重要性は更に高まる
- 子どもたちが世界の正しい情報を得ていくために、英語は必須
- 英語力の差で年収100万円もの差に
以上のことから、漠然と「英語は勉強しなきゃ」というものではなく、これからの時代は特に英語は身につけておくと非常に強みになることがわかりました。
子どもの英語教育、いつから始めるのが最適?
みんな、英語教育っていつから始めてるの?
みんな、英語教育っていつから始めてるの?って疑問ですよね。
明光義塾グループの調査によると、約35%が就学前に英語教育を始めているそうです。

さらに詳しく見てみると、3歳から始めるお子さんが最も多いようです。

研究データをもとに、語学習得の最適年齢は◯歳。
アンケートからは3歳ごろから英語教育を始める家庭が多いことがわかりましたが、始めるのに最適な年齢って何歳なの?という研究を見てみたいと思います。
下図によると、幼い頃(0〜3歳頃)に学び始めると語学習得が簡単で、6歳以降になると語学習得がグッと難しくなることがわかります。6歳までが「言語習得の黄金期」と呼ばれているのも、この図から納得できます。

また幼児の脳の発達からみても、3歳ごろまでは「模倣期」といって自分の置かれた言語環境を理解して模倣する時期です。
言語教育を始めるには、この時期を逃さないように、なるべく幼い頃〜 1歳半ごろに始めるのが最適だそうです。(Ishida, 1975)
まとめ
- 一般的には3歳ごろから英語教育を始める家庭が多い
- 3歳ごろまでの「模倣期」は、言語習得に適した時期
- 語学習得の最適年齢は、なるべく幼い頃〜 1歳半ごろ
子どもの語学習得は、ずいぶん幼い頃が適していることがわかりました。
小学校からの英語の科目導入にお任せするよりは、
なるべく幼いうちに学習を始めておいた方が、語学習得が簡単なようです。
「え!?もうそんな幼い時期とっくに過ぎてしまったよ」と焦ったパパママ、
全然大丈夫です!次の項目をご覧ください^^
「実際に何から始めたらいいの?」というパパママ、
子どもの英語教育の具体的な方法についてご紹介します。
語学習得の最適年齢を過ぎてしまった!どうすればいいの?
たしかに6歳ごろからは他言語の習得は簡単ではなくなってきますが、
私も含め私の周りでも、 1歳半から学んでいた人はほとんどいません。
それでも別に、話せてます。
現在では小学校から英語が科目導入されて、英語に触れる機会が増えています。
また年齢が上がると、自分で好みの教材を使って勉強を進められるというメリットもあります。
子どもたちが英語に拒絶反応を示さないように、
英語は楽しいものだよ。ということを親が教えて
子どもの学びを後押しすることが大切です^^
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