私は娘が1歳2ヶ月のときに「ビッケモブ dd」2020年モデルを購入し、半年ほぼ毎日乗っています。
今回は、実際に乗っている感想や口コミ、良いところ・残念なところのレビューを大公開!
最安で購入できるお店もご紹介します♪
「ビッケモブ dd」を選んだ理由
1歳すぎから後ろ乗せできる
娘が1歳を過ぎて歩きたがるようになった頃、当時住んでいたところにはベビーカーで歩いていける距離に公園などがなかったので、子乗せ電動自転車を購入することにしました。
子乗せ電動自転車には、前乗せ(フロントチャイルドシート)と後ろ乗せ(リヤチャイルドシート)があります。一般的には1歳からは前乗せ、2歳から後ろ乗せが推奨されています。
「前カゴに荷物乗せたいから、後ろ乗せタイプがいいのにな〜」と悩んでいたところ、
後ろ乗せの目安体重と身長を確認すると、体重8kg〜,身長70cm〜となっています。1歳過ぎの娘でもOKだったので後ろ乗せタイプを購入することにしました。

両輪駆動である
両輪駆動はブリヂストン独自の技術だそうで、前輪にもモーターが付いています。
同じく電動自転車で有名なヤマハは後輪駆動のみです。
ヤマハの電動自転車は乗って漕いだ瞬間、後ろからグッと押されるような感覚で、手元のハンドルがぐらつくと非常に危ないと思いました。
一方のブリヂストンの電動自転車は、前から引っ張ってくれるような感覚で、スーッとに前に進みました。
試乗しただけでも、この差は歴然でした!
3人乗り可能で、大きなカゴ付き
私は、ゆくゆくは子どもを2〜3人授かれたらなぁ♪と思っているので、3人乗りできるタイプが希望でした。
そして子どもを連れって絶対に荷物多いので、3人乗り可能で前カゴがついているものを探し始めたんですが、
一般的な3人乗り対応可能な電動自転車は、前乗せシートが付くと、前カゴがなくなってしまうものが多いんですよね。
その中で、ビッケモブは3人乗り可能で、前に大きなカゴがついているのがとっても魅力的でした。
大容量のエコバッグも余裕ですっぽり。深さも十分あるので、振動で落ちる心配もありません。

乗りやすい
ビッケモブ ddは、タイヤの大きさとフレームの形のおかげで、とっても乗り降りしやすいです。
ビッケモブのタイヤは、前輪が24インチです。一般的なママチャリのようなタイヤと比較するとずいぶん小さめです。
ママチャリサイズの電動自転車よりも重心が低く、安心して乗り降りできます。また、車体自体が低いので、子どもの乗せ下ろしも非常に楽です。ママチャリサイズの自転車だったら、子どもをずいぶんと高く持ち上げなければならず、大変だっただろうと思います。

また、足をまたぐ部分がのフレームが低くなっているので、スカートでも何のストレスもなく乗り降りできます。ちなみに私の身長は158cmです。
実際に乗ってみて、良いところ
山道もラクラク
私は坂道が多い場所に住んでおり、山道の急な坂もあります。
普通の自転車なら絶対に降りないと登れないような激坂で、ロードバイクの人もヨロヨロしながら必死で登っています。
けれどビッケモブなら、強力にサポートしてくれるので難なく激坂を登ることができています。
ちなみに私は158cm48kg、自慢できませんが体力は無い方です。

こんな私でも子どもを乗せて坂道を漕げるので、電動自転車ってやっぱりすごいな〜といつも感心しています。
回復充電で充電長持ち
下り道やペダルを漕いでいないときは、回復充電という機能が発動し、これによりバッテリー持ちが良くなるそうです。
私は、激坂を含めてほぼ毎日30分ほど漕ぎますが、充電するのは10日に1回くらいです。
ちなみに、私は体力がない方なので常に「パワーモード」で走行しています。
当初の想定だと、もっと充電しないといけないと思っていたので、充電持ちが良いことに驚きました。
購入して半年経っていますが、今のところバッテリー持ちが悪くなったという感じも全くありません。
1回の充電は2〜3時間かかるので、就寝中に済ませておけばOKです。
テモトデロック
少し目を離した隙に、子どもを乗せた自転車が転倒する事故が相次いでいることをご存知でしょうか?
(参考:「幼児だけを自転車に乗せたまま目を離し…ガシャン!」実際の事故映像で消費者庁が注意呼びかけ)
気をつけなければと思っていても、自転車を停めてから子どもを下ろすまでの間、自転車に子どもを乗せてから準備をして出発するまでの間、なんだかんだで目を離す隙ってあるんです。
このような事故を、なるべく減らせるのがテモトデロックです。前輪を固定してくれるので、停車時の安定性がグッと高まります。
前カゴに荷物を入れていると停車時にグラつくことも多いので、テモトデロックは毎回必ず使用しています。
おかげで、今まで転倒したことや、ヒヤッとすることもなく安全に使用できています。
安心のチャイルドベルト
実際に子どもを乗せて感動したのがチャイルドシートのベルトです。

私の場合、推奨年齢2才〜の後ろ乗せに、目安体重がOKということで1才2ヶ月の娘を乗せていたため、ベルトなどがきちんとフィットするかが心配でした。
けれど、胴回りと肩の両方がロックされるようになっているので抜け出てしまう心配がなく、ぴったりフィットしています。
紐の調整も、アジャスターを押さえることで簡単に調整できます。子どもがいじっても外れないような安心した造りです。
実際に乗ってみて、残念なところ
値段が高い
少し悩んだのは、値段の問題です。どこで購入するかによっても異なりますが、13〜15万円ほどします。
もう少し安いランクのもので妥協しようか、自分が体を鍛えて普通の自転車で子乗せすれば良いのではと本気で思いました。
けれど、ビッケモブは子乗せ自転車の中で本当に乗りやすいので、今となっては非常にコスパが良かったと思っています。
以下でも紹介しますが、お買い得に変えるお店もあるので諦めないでほしいです。
重い
やはり電動自転車なのでバッテリーもあり、フレームもしっかりとしているので重いです。
自転車だけで33.4kgあります。乗車時は軽く漕いで移動できるので問題ありませんが、駐輪時に苦労することがあります。
停車後その位置で駐輪できる場合は良いのですが、少し移動させなければならない場合や、段差を持ち上げなければならない場合は、大変です。
なるべく移動させたり持ち上げなくても良いような駐輪場所を選ぶ必要があります。
3人乗り+重い荷物は危険
私は現在、後ろ乗せで使用しているため、前方の視界は開けています。
けれど前にも子どもをのせると、子どもの頭で前方が見えにくくなり、重量も結構なものになります。
例えば、
自転車(33.4kg)+前子ども(8kg)+大人(50kg)+後ろ子ども(12kg)=103.4kg
そのうえで、前かごに重い荷物を乗せるのは危険だと思います。そうせざるを得ない場合は、本当にゆっくりと安全を確認しながら運転する必要がありそうです。
グリ・ポーラよりもモブをおすすめする理由
ビッケモブの姉妹シリーズに、ビッケグリ・ビッケポーラがあります。どちらも可愛くて人気の車種なのですが、私は断然、ビッケモブがおすすめです。
ビッケ ポーラはカゴがない!

ビッケポーラは、1才から乗せられるところが売りですが、前かごがありません。
子ども連れだと絶対に荷物が多くなるので、これは致命的な気がしています。
私は、娘が1才2ヶ月の時からビッケモブの後ろ乗せを使用しています。
もしも、「前乗せタイプはビッケポーラしかないのかな」と悩んでいるのであれば、お子さんの身長が70cm以上、体重が8kg以上であれば、ビッケモブの後ろ乗せを検討してみることをお勧めします。
また、前ハンドルとチャイルドシートが一体化しているため、ハンドルの方向転換が重いというレビューもありました。
ビッケ グリは乗り降りしにくい!
このようにビッケグリは、乗り降りの際の足元のフレームがずいぶんと高くなっています。

足を高く上げなければならず、スカートを履いての乗り降りはしにくいと思います。
また電動自転車のように重い場合、乗り降りがしにくいと転倒しやすさにつながるので、安全面からも乗り降りのしやすいビッケモブをおすすめしたいです。
ビッケモブ ddを最安で購入できるお店は?
私は、タイミングよくPaypayモールの大感謝祭のときに購入できたので、Yahooショッピングのサイマストアが最も安かったです。(実質12万8千円ほどで購入)
けれど通常時は、楽天のサイマストアにて最安で購入できます。
サイマストアは自転車専門のネットショップで、専門の方が組み立て・点検後に発送してくれます。
実際の自転車屋さんの店舗で購入すると、14〜15万円ほどします。大きい買い物なので、どこで購入するかで平気で1〜2万円変わってしまいます。この差額があれば、良いヘルメットやレインカバーを購入できるので、乗り心地は実際の店舗で試乗して確認し、ネットショップで購入するのがおすすめです。
私ははじめ、そんなことをしたらお店の人に失礼ではないかと思いましたが、店舗にはカラーバリエーションは置いていないので、欲しいカラーをネットで注文するように勧められました。
もしも、現在楽天カードをお持ちでなければ、この機会に楽天カードを作ってみるのはいかがでしょうか?
年会費は無料で、今なら5,000ポイントがもらえるキャンペーン中です!
結論:ビッケモブを買って本当によかった!
ビッケモブを購入して半年間乗った結論として、「ビッケモブを買って本当によかった」です。
自転車のおでかけも全く疲れず、子どもと思いきり遊ぶことができます。
子どもとの移動を考えると、車の購入も検討したのですが、私の場合は電動自転車で十分でした。
もしも車を購入していたら、車の車両代・ガソリン代・維持費などで1ヶ月に10万円ほどのコストがかかっていたはずですが、13万円ほどで長く使える電動自転車を買うことができたのです。とても満足しています。
ぜひ、購入を検討している方の参考になればと思います♪
おまけ
レインカバー

チャイルドシートのクッションは、濡れるとすぐには乾かない素材です。初めは雨の日だけ被せるものかと思っていましたが、装着が簡単ではありません。急な雨があると困るので、レインカバーは常に付けて被せています。また、冬は冷たい風から守ってくれるのでとても役立っています。

自転車保険
自転車は気軽に乗ることができますが、自動車や歩行者の近くを走行するため、接触する危険性もあります。
車をお持ちの方は、自転車保険を無料でオプションにつけることができるものもありますし、
傷害保険などで手ごろな値段のオプションで付けることもできます。
手軽に誰でも乗ることができますが危険もあります。大切な子どもも乗せているので、何かあった時に後悔しないよう、ぜひ自転車保険には加入しておくことをお勧めします。
楽天から、月々325円でかけられる自転車保険もあります。ジュース1〜2本分のお金でかけられるので、ぜひご検討ください♪
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