【SDGs】赤ちゃんにも地球にも優しい。家族で自然派洗剤始めませんか

子どもの教育

こんにちは♪

赤ちゃんには”赤ちゃん用洗剤”を使うと聞いて驚きませんでしたか?

そもそも私たちが使っている洗剤と、赤ちゃん用洗剤は何が違うんでしょうか

この記事では、以下のような赤ちゃんと洗剤に関する疑問を解決します。

  • 赤ちゃん用洗剤って?必要?
  • おすすめの赤ちゃん用洗剤を知りたい
  • 自然派洗剤の使い心地

私も出産を機に色々と調べて、現在は家族全員で、赤ちゃんにも地球にも優しい自然派洗剤を使用しています。自然派洗剤は人にも地球にも優しく、洗い上がりもとても満足しています。

今回は、赤ちゃん用洗剤についての解説と、私が実際に使っているおすすめの洗剤について解説します!

「赤ちゃん用洗剤」とは?

「赤ちゃん用洗剤」とは、赤ちゃんの肌への負担が少ない洗剤のことです。

赤ちゃんの肌は大人の約半分の薄さで、刺激にも弱いです。そのため、私たちが普段使っている強力な洗剤(合成洗剤)は刺激が強い場合が多いです。

汚れを落とすためには、「界面活性剤」というものが使われます。この「界面活性剤」が汚れを包んではがしてくれます。

引用:コープクリーン

赤ちゃん用洗剤には、石けん成分など、赤ちゃんの敏感肌に刺激にならない界面活性剤が多く使われています。

その洗剤、使って大丈夫?

私たちが使っている一般的な洗剤には、「合成洗剤」という洗浄成分が使用されています。

合成洗剤とは、石油や天然油脂を化学合成した洗剤のことです。合成洗剤は、せっけんよりも洗浄力が強いですが自然界では分解されにくいです。そのため、1960年代では泡立ったまま川に流れた合成洗剤の害が多く報告されました。

現在では、比較的分解しやすい界面活性剤に改良されており、下水処理能力も向上したことから90%以上の有機物と界面活性剤を除去できるようになっています。

とはいえ、現在の下水処理能力でも、界面活性剤を100%除去できるわけではありません。除去できなかった界面活性剤は、水環境を汚染してしまいます。界面活性剤は魚のエラ組織を傷つけたり、酸素不足にさせたりするため、合成洗剤が完全に環境にやさしくなったとはいえません

大切な子どもたちの未来には、できるだけ良い自然環境を残してあげたいもの。

赤ちゃんにやさしい洗剤に変えるタイミングで、ぜひ地球環境にもやさしい洗剤を選んでみましょう♪

赤ちゃんだけ、分けて意味ある?

赤ちゃん用洗剤の使い方で多いのが、「赤ちゃんの洗濯物だけ分けて、赤ちゃん用洗剤で洗う」ということです。

これって、ただでさえ家事育児に大変なママにとって、すごく手間じゃないですか?

一般的に販売されている「赤ちゃん用洗剤」は高価なものが多いことも影響しているのかもしれません。

けれど、抱っこした時やお世話をするときに、大人の衣服に赤ちゃんの肌が触れてしまいますよね。ただでさえ、よだれや汗などで荒れやすい赤ちゃんの肌。そんなときに、大人の衣服が合成洗剤+柔軟剤たっぷりで大丈夫なのでしょうか?

私たちのおじいちゃんやおばあちゃんの時代は、赤ちゃんだからと別の洗剤を使ったりはしていませんでした。洗剤に「強力さ」を求めてきたため、このように「赤ちゃん用洗剤」という商品が誕生しています。本来、適度な洗浄力の洗剤であれば、赤ちゃんにも一緒に使うことができるはずです。

赤ちゃんも大人も同じ洗剤で洗えると、いいこと尽くめです。

  • ママの洗濯の負担が減る
  • 赤ちゃんの肌にもやさしい
  • 地球にもやさしい

「赤ちゃんの洗剤だけ分けるの面倒だな」「面倒だから大人用洗剤で洗っちゃおう」と思う前に、これを機に、赤ちゃんも大人もやさしい洗剤に変えてみましょう!

赤ちゃん用洗剤の選び方

赤ちゃん用洗剤を選ぶポイントは、以下の3つです。

  • 赤ちゃんにも地球にもやさしい
  • きちんと汚れを落とせる
  • リーズナブルな価格

赤ちゃんにも地球にもやさしい

洗剤の洗浄成分は、「合成洗剤」と「石けん」の2種類にわかれます。

合成洗剤は、石けんよりも強力に汚れを落としますが、赤ちゃんや地球への負荷も大きいです。

赤ちゃん用洗剤を選ぶ際には、「石けん」成分のものを選びましょう

このように、成分名に「純石鹸」と書かれています。

 石けんは、下水処理施設で微生物によって水や二酸化炭素などのに分解されます

赤ちゃんにやさしい洗剤は、地球にもやさしいですね。

きちんと汚れを落とせる

赤ちゃんの肌にもやさしい洗剤といっても、洗浄力が低い洗剤だと汚れが残ったままになり、肌の刺激になってしまいます

赤ちゃん用」といえど、きちんと汚れを落とせることが大切です。

赤ちゃんの主な汚れである「皮脂」「汗」「吐き戻し」「うんち」などは、「酸性」のものがほとんどです。

そのため、「弱アルカリ性」の洗剤を使うと汚れをよく落とすことができます。

洗剤選びの際は、「弱アルカリ性」の洗剤を選びましょう!

リーズナブルな価格

毎日使うものだから、リーズナブルな価格のものがいいですよね。

一般的によく売られている「赤ちゃん用洗剤」は、赤ちゃんにこだわって特化したものという販売戦略で、価格が高いものが多いです。

でも少し立ち止まって考えてみると、シンプルな「石けん」成分の洗剤ってそんなに高価なはずがないですよね。

「赤ちゃん用」「肌にやさしい」などとブランディングされている商品は、同じ成分でも倍の値段になることがあります。

例えば、ミヨシの「液体石けん」は、サラヤの「arau」と成分が同じですが、約半額です。

家族で使うものだから、きちんといいものを見極めて、リーズナブルなものを選びたいですね!

私が実際に使っている、おすすめの自然派洗剤

私が実際に使用している、おすすめの洗剤についてご紹介します。

ミヨシの「液体石けん」


洗剤は、ミヨシの「液体石けん」を使用しています。洗濯せっけんで、合成洗剤不使用です。香料なども含まれていないので、赤ちゃんにも安心して使うことができます。

そして、コスパの良さも◎です。サラヤの「arau」と成分が同じで、約半額です。「arau」は1.2Lで880円、こちらの「液体せっけん」は5Lで1,660円。家族で使うとなると、コスパの良さも重要になるので、ありがたいですね。

汚れの落ち具合については、十分にきれいになっています。汚れが落ちなかったと感じたことは特にありません

柔軟剤は、我が家では使用していませんが、普通にふんわりと乾いています。

少し香りがほしい方は、SONET(ソネット)のラベンダーもおすすめです。


洗濯マグちゃん

また、これまで強力な液体洗剤を使用していたのに、急に洗濯石けんに変更するというのは不安だという方もいらっしゃるかもしれません。そこでおすすめしたいのが、「洗濯マグちゃん」です。

掃除用品で、「アルカリイオン水」は汚れが落ちるというのを聞いたことがありませんか?

この「洗濯マグちゃん」を使用すると、マグネシウムの働きで水が「アルカリイオン水」に変わります。その結果、衣類の汚れがよく落ちるというものです。私も、「液体せっけん」と「洗濯マグちゃん」を一緒に使っています。「洗濯マグちゃん」の使い方は簡単です。小さめのネットなどに入れて一緒に洗濯機に入れるだけです。

一度購入すると、何年も使えるのでお安いと思います♪


まとめ

いかがだったでしょうか。

赤ちゃんにも、地球にもやさしい洗濯洗剤を紹介させていただきました。

私が実際に使い続けているもので、どれも自信を持って勧められる商品ばかりです。

赤ちゃん用洗剤って使わないといけないのだろうか?何を使ったらいいのだろうか?と悩まれている方の参考になればと思います。

赤ちゃんによいものを考えたときに、これからの未来を生きていく子どもたちに少しでも良い地球環境も残せるように。私たち大人がきちんと考えて判断していきたいですね



コメント

タイトルとURLをコピーしました